北京

胡同遊-四合院

 

四合院 胡同にある主要な建物はほとんどが「四合院」。庭を囲むようにして東西南北の四面に部屋が対称的に並び、一カ所しかない門を閉じれば隔離される構造の建物、これが四合院です。

 清時代の大金持ちや高官などが豪華な邸宅を造る際、よく採用する建築様式であった。中庭を囲むように東西南北にそれぞれ棟が配置されていることからこう呼ばれている。その建築様式は左右対称が基本で、社会的地位によって軒の高さ、広さが細かく制限されていた。高官や豪商の四合院は規模が大きく、回廊があったり、梁や棟に彫刻や文様が施されたり、前庭と後ろ庭を備えているなど、建築様式は非常に凝っている。一般庶民の四合院は、規模は小さく、つくりは簡単で、入口の門は狭く、建物を取り囲む壁も低くなっている。